今週末も”ホーム”フクアリでの試合です!
ジェフは如何に切り替え山口に挑むのか。
今日も勝手に妄想します!
2019J2リーグ第3節
フクダ電子アリーナ 3/10 14:00kickoff
ジェフユナイテッド千葉 VS レノファ山口FC
第2節終了時点
J2リーグ 18位
勝ち点 1
得点 1
失点 4
得失点差 -3
完封試合 1
勝ち
分け①
負け①
今季得点
増島 達也①
今季警告(累積)/退場
アラン・ピニェイロ 警告①
エベルト 警告①
ゲリア 警告①
クレーベ 警告①
下平 匠 警告①
前節”ホーム”フクアリ開幕戦で、ジェフは新潟に1-4の敗戦。
結果だけ見ると、頭が下がってしまうスコアですが。
私はそんなに落胆・悲観していません。
エスナイデルジェフは、今季新しい事にチャレンジしていると思います。
見方によっては。
上積みが無いとか、継続した意味が無いとか。
色々な批判があると思います。
私は、今季のエスナイデルジェフは。
”得点72失点72”だった昨季の結果に対して。
失点を減らし、出来るだけ攻撃力を落とさないって事に。
シーズン始動からチャレンジしているんだと理解しています。
”ハイプレス・ハイライン”な上で。
勝利を重ねる事を目指していると、私は勝手に考えています。
ここまで、正直結果は出ていませんし。
批判の声が大きくなるのは、当たり前の事だと思っています。
ただ私は、誰に何を言われようと。
エスナイデルジェフの”可能性”を感じ信じているので。
前向きに捉え、チームを応援し後押しするのみです。
ジェフやJリーグやfootballに対するスタンスは。
皆それぞれだと思いますし。
何よりも自由な事こそ、footballだと思っています。
私は、ジェフとfootballが楽しくて面白くてしょうがない。
ジェフを身近に感じる”ジェフユナイテッド・ライフ”を満喫しています。
同じ様に感じてくれる人が一人でも増えたらいいな。
もっともっとジェフで千葉を盛り上げたいな。
そう思い、勝手にちょろい事ちまちまやっています。
もちろん自分自身が楽しむ為ってのもあります。
まあ、自己満足の為に勝手にやっている事ですから。
お相手いただけたらうれしいな、くらいの気持ちでやってます。
エスナイデルさんの掲げる”ハイプレス・ハイライン”。
昨季はそれで、リーグトップに近いゴールを奪いましたが。
同時に失点もリーグワーストに近い結果でした。
如何に攻撃力を落とさずに失点を減らすか。
これが、今季のエスナイデルジェフの”命題”だと思います。
ただこれは、ものすごく難しい事だなと。
簡単に実現出来る様な事ではないなと。
改めて感じています。
選手は、運動量と闘争心と共に。
とても高いレベルの事を要求されている。
指導する監督初めとしたコーチ陣も同様。
エスナイデルジェフが取り組んでいる事は。
とても難易度が高い事だと思っています。
確かに3年目ですが。
そんなに簡単な話ではないと思っています。
選手の多くが、やり甲斐や自信や抱負を語るのは。
ジェフにいればJ2ではそこそこいいサラリーもらえるとか。
いつでもそこそこお客さんが入るフクアリでプレー出来るとか。
そんな事ではなくて。
今目指しているfootballに対して、本当に期待と自信を持っているからだと。
私は考えています。
難しい事に挑戦していると、私はエスナイデルジェフを評価しているので。
直ぐに結果が出なくても。
チームの進む道に異論を挟むつもりはありません。
私の様な考え方は。
普通ではないかもしれませんが。
私は、自分のスタンスを変えるつもりもありませんし。
楽しく面白く出来ているので、これでいいと思っています。
エスナイデルさんに対して。
様々な意見や見方を見ます。
私は、アグレッシブな姿勢を評価し期待しています。
エスナイデルジェフでJ2圧倒してJ1に行きたいですが。
これだけ世間からボロカスにやられてる状況だと。
今後どうなるか分かりませんね。
クラブが決めた事に対しては。
私には受け入れる事しか出来ないので。
何かあっても、ジェフに対する想いやスタンスは変わりません。
が、出来ればエスナイデルさんのfootballで昇格を目指してほしいです。
今私が感じている事は。
鈴木淳さんの時の様にならないといいな、って事です。
もう既に、あの時よりもひどいかもしれませんが。
前置きが長くなりましたが。
ここからようやく本題です。
愛媛戦と新潟戦で見えた大きな課題は。
チーム全体で、前に出る・引くという意識を統一出来ていない事。
私は、こう感じています。
”90分間無理矢理ハイプレス・ハイライン”を止めて。
バランス等色々考えながらやっているんだと思いますが。
まだまだ前の選手と後ろの選手で、意識が揃っていない。
もっと全体がコンパクトにまとまって。
チーム全体で、ラインの上げ下げを出来る様に。
これが、今必要な事と考えています。
今季も、基本は”ハイプレス”だと私は思っていますが。
プレスを最大限有効に活用するのであれば。
もっと選手間の距離を近くし、相手を狭いエリアに押し込む必要があります。
ディフェンスラインの背後を狙われない為には。
まずはボールの出所に厳しくプレッシャーを掛ける必要がある。
ディフェンスラインを下げて構えるのならば。
チーム全体で下がって、狭い”エリア”を維持したまま下がる必要がある。
直近2試合では、前の選手が”下がって守る”事をあまり意識出来ていなくて。
前と後ろが離れてしまい、中盤にスペースが出来てしまう局面が多かった。
アンカー1枚もしくはボランチ2枚だけではスペースを埋められないし。
後ろから飛び出してくる選手も捕まえられない。
ロングボールでディフェンスラインを下げられると。
そのセカンドボールもなかなか拾えない。
ボールを奪っても、選手間の距離が離れているので。
パスミスが増えたり、バックパスが増えたり。
攻守両面で、”コンパクト”に戦えなかった事が。
苦しい試合の大きな要因だったと感じています。
ただ、前節新潟戦では。
失点するまでは、コンパクトにプレー出来ていた。
失点して焦ってしまった事と、システム変更した事で。
新潟の勢いに押され、前半いくつかサイドを崩されてしまいましたが。
30分に失点するまでは、私は悪く無かったと思います。
スタートはアンカー置いた”4-3-3”だったと思いますが。
両WGと2枚のIHが低いポジションを取り。
”4-5-1”の様な形で、バランスよくプレー出来ていた。
攻守にコンパクトに戦えていたと思います。
失点は、若干の運もあった。
”失点を減らす”事を掲げているから、逆に失点で頭が下がってしまったのか。
メンタル面の課題も、まだまだ大きいですね。
失点しても頭を下げずに。
それまでのプレーを、当たり前に継続出来る様に。
メンタル面でも強くなってほしいです。
攻撃面で目に付いた課題は。
とにかく”リスクを負った”プレーが少なかった事です。
小島やゲリアが前に飛び出すプレーは見られましたが。
まだまだチーム全体では、後ろから選手が出ていく機会が少ないし。
前に飛び出した選手を上手く使えていない。
クレーベや船山が前でボールを呼んだり。
アラン含めスペースを突く動きをしても。
なかなかそこに”タテパス”が出なかった。
後ろの選手が前の選手を追い越して出ていくプレーも。
ペナルティーエリア付近のアタッカーへのタテパスも。
どちらも、リスクのあるプレーです。
相手は、アタッカーをゴール近くでプレーさせない為に。
近づかれても自由にプレーさせない為に。
分析し対策し、ブロック作ったり密着マークしたりと守ってきます。
そのディフェンスを打ち破る為には。
相手のブロックの外でボールを動かすだけではなく。
リスクを負ったプレーが必要です。
ペナルティーエリア付近のアタッカーにパスが入れば。
相手は当然対応してきますが。
そうやって相手を動かす事で、スペースやギャップが生まれる。
後ろから前の選手を追い越す動きも同様ですし。
ドリブルで仕掛ける事も、相手を動かす事が出来るプレーです。
相手のディフェンダーを動かし、”守備陣形”を崩す事が出来て。
初めて自分達がゴールに至る道筋を作る事が出来る。
当然リスクを負ったプレーですから。
ボールを失えば、カウンターを仕掛けられる危険があるし。
前に出た選手が空けたスペースを相手に使われてしまう危険もある。
その”リスク”を出来る限り低減させる為にも。
前段で書いた、”コンパクト”な布陣が求められます。
ボールを失っても、直ぐに近くの選手がカバー・フォロー出来る様に。
長い距離走ったり、相手と徒競走にならない為にも。
”リスクを抑える”準備をしながら。
”リスクを負って”ゴールを目指す。
言葉にすると簡単ですが、私はとても難しい事だと思います。
昨季はシーズン通して72得点72失点。
今季は失点を減らしながら攻撃力を出来るだけ維持する事が目標と。
何度も書いていますが。
とても難しい事にチャレンジしていると、私は改めて思います。
ただ、上にいく為には。
難しいって言ってるだけじゃしょうがない。
チーム全体で、攻守両面で意識を合わせられる様に。
私は、そんなに時間掛からずに出来ると期待しています。
新潟戦では、後半途中からピッチに立った浩平が。
とてもよいプレーを見せてくれたと思います。
前にタテパス入れて、自分でボール受けたりスペース作る為に動き回って。
クレーベやアランは、多少のマークは気にせずボールを収められる。
前に起点が出来れば、後ろから選手が出ていける。
新潟戦の最後は、もうリスク覚悟で前に出て。
結果返り討ちにあってしまいましたが。
あの時間帯のプレーを、もっとチームがコンパクトな状態で。
試合開始から出来る様に。
もちろん90分間ずっとリスクを負ったプレーを選択する必要はありませんが。
まだまだ回数も精度も足りていない。
今後の向上に期待しています!
もう一点気になったのは。
タテに速い攻撃が少なかった事です。
チーム全体で下がって守るならば。
タテに速くカウンターを仕掛ける事は、大きな武器になると思います。
ボールを奪うポジションが低くても、一発で局面を打開出来る。
ハイライン時のジェフがやられたら一番嫌な攻撃ですが。
それは相手にとっても同様です。
アラン・船山・堀米、負傷中の茶島なんかは。
そういうプレーに長けたタイプと思います。
せっかくのタレントを活かす意味でも。
後方からのパスの精度の向上含め。
チームで意識したいプレーと思います。
2017シーズン、アウェーの福岡戦。
ウェリントン選手のPKを優也がストップした所から。
最後ラリベイと船山が福岡ゴール前に詰めるまで。
多分5秒前後くらいしか掛かっていなかったと記憶しています。
ロングパス一本ではなく、複数の選手が関わってゴール前にボールを運び。
ゴール前にアタッカーが2人詰めている。
あんなにきれいに決まる事はそんなにある事ではないと思いますが。
当時の”タテへの速さ”の意識、思い出したいですね。
長々語ってしまいました。
ここまで書いた事が、改善・進歩する事を願っています。
山口戦の妄想フォーメーション図貼って、簡単にまとめます。
本日の妄想フォーメーション図です!
前段で書いた通り、新潟戦は失点するまで悪くなかった。
それと今日書いた事を踏まえて。
アンカー置いた”4-3-3”と妄想しました。
両WGとIHが下がり目のポジションを取る”4-5-1”に近い形と妄想。
基本新潟戦のスタメンと同じと妄想しますが。
新潟戦で途中からピッチに立った3人のプレーがよかったので。
ここで変更があるかもな、と妄想しました。
矢田と茶島は欠場の前提で考えています。
一つ気になるのは。
アランのポジションです。
新潟戦の後半は、クレーベと前線に並ぶ形で。
チャンスを演出していました。
クレーベとアランのコンビを活かす、と考えるならば。
2人を前で並べる”4-4-1-1(4-4-2)”もあるかもしれません。
ただ現状では。
ディフェンスやバランスと考えると。
後半リードされている等の状況で発動するシステムかな、とも思います。
山口はおそらく”4-3-3”だと思うので。
同じシステムで戦う試合になる可能性があります。
戦術云々の前に。
走り戦い勝利を目指す相手よりも強い気持ちを。
ピッチ上で表現してほしいですね。
球際の争いや競り合いで負けない。
五分五分のセカンドボールも自分達が収める。
相手よりも一瞬でも先に足を出す。
そういう試合が見たいですね。
どんなシステム・フォーメーションを選択するにしても。
ジェフはやるべき事がはっきりしていると思います。
今季最初の勝利を、黄色に染まったフクアリで挙げる為にも。
試合開始から、全力で山口に挑んでほしいです。
最近の記事で何度か書いていますが。
エスナイデルジェフの目指す所は。
最終的には”ハイプレス・ハイライン”の完成だと思っています。
その上でのJ2リーグ優勝・昇格だと。
今は、失点減らすとかバランスだとか。
色々と考える事があって、頭が重くなってしまっているかもしれませんが。
迷ったり見失いそうになった時は。
初心に返って、今までやってきたfootballを貫く事が一番だと。
私は強く感じています。
失点を気にするあまり、失点すると頭が下がってしまうのでは。
話が始まりません。
失点しても、倍返しくらいの気持ちで。
相手に向かっていってほしいです。
エスナイデルジェフならば出来る。
私はそう期待しています!
日曜日はもちろんフクアリ参戦です!
今季初のビール観戦予定です!
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。
HP作りました。
選手の出場時間等はこちらにまとめてあります。
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今日の一言「迷わず自分達のfootballを貫け!そして勝とう!」